2017-12-29(Fri)
甘えたい日はそばにいて 1巻 感想
冬コミが開幕しております。相変わらずすごい人ですね…流石に今の体調であの人ごみの中行ったら何かしらの病気うつされそうです…
我慢して見送って、家の中でマンガ納めします。。。

川井マコト『甘えたい日はそばにいて。』(芳文社)で2017年を〆。
昨年完結した『幸腹グラフィティ』に続く、川井先生の最新作。連載誌を「まんがタイムきらら」に移し、作品の雰囲気もガラリと変えた期待作です。
左の冊子はメロンブックス特典。ヒロイン4人の麗しき書下ろしイラストを拝むために、メロブに駆け込みました…!
アンドロイドが社会に溶け込み、人間と共に生きる世界。
お手伝いアンドロイドのひなげしは、両親を亡くした高校生小説家・楓の下で働いている。
感情が乏しい楓だが、ひなげしとの暖かな生活で希望を取り戻していく。
そしてひなげしは楓に片思いをしながら、むず痒い日々を過ごすが―――この世界ではアンドロイドの恋愛は禁止されていた…
禁断の恋を描いた、ちょっと切なめのラブストーリー…!
川井先生の画風に合った雰囲気です。Twitterでも儚げな女の子のイラストを発信していることが多かったので、いつかNLが見たいなぁ、と思ってたところにドンピシャな作品が来てくれました。。。
しかもアンドロイドの「権利」が1つのテーマになっているという…なんという俺得。
SFの定番通り、アンドロイドは人間と区別がつかず、感情も豊かです。
世間的にアンドロイドへの依存は毒と考えられている、というある種差別的な目線を送られているのも定番だろうか。
その差別一つとして「恋愛の禁止」、というかそもそも「恋しないように造られている」ことが物語を大きく動かします。
恋心がバレたら記憶を書き換えられるか処分される――ギリギリの立場にいながらも止められないひなげしの恋。
静かな恋かと思いきや、1巻ラストで驚きの展開を向かえるので、どっぷり読み込んじゃいます。。。
楓の幼馴染・あずきや、あずきの友人・ももとそのお手伝いアンドロイド・花凛ら、他ヒロインたちの思いが絡みまくっていて、考察し甲斐もあり。
ホントに続きが気になりすぎて、いろいろ考えてしまう…
恋愛禁止以外のアンドロイド要素はほとんどないですね…『ブレードランナー』や『プラスティック・メモリーズ』みたく近未来的風景もなく、基本「日常系」の空気が多い感じ。
ひなげしやあずきの恋する乙女な表情に萌えまくり、楓の意外と感情が豊かな面が可愛かったりと、やはりそこは「きらら」らしさ。NLもおまかせや。
特にひなげしには惹かれます。お手伝いらしく、抱擁感たっぷりで母性の塊…のようで、ポンコツだったり。やはりポンコツアンドロイドはご主人様に恋をするのか…
『幸グラ』のリョウに通じる面がありますね。おっぱいもな!!
川井先生の画風で巨乳キャラは栄える。これ真理ね(力説)
あと…ご飯描写が気になるのは恐らく『幸グラ』のせいであろう…
NLが見たい方、おねショタ好きな方、日常系が好きな方、起伏のある4コマが見たい方…誰にでもオススメしたいです。
掴みはバッチリな感じの1巻ですので、すぐに手を取って欲しい。。。
ちょっとネタバレになりますが…百合要素もあり、かなりストーリーの根幹に関わってきそうなので、そっち方面を欲する方も是非に。
では。
我慢して見送って、家の中でマンガ納めします。。。

川井マコト『甘えたい日はそばにいて。』(芳文社)で2017年を〆。
昨年完結した『幸腹グラフィティ』に続く、川井先生の最新作。連載誌を「まんがタイムきらら」に移し、作品の雰囲気もガラリと変えた期待作です。
左の冊子はメロンブックス特典。ヒロイン4人の麗しき書下ろしイラストを拝むために、メロブに駆け込みました…!
アンドロイドが社会に溶け込み、人間と共に生きる世界。
お手伝いアンドロイドのひなげしは、両親を亡くした高校生小説家・楓の下で働いている。
感情が乏しい楓だが、ひなげしとの暖かな生活で希望を取り戻していく。
そしてひなげしは楓に片思いをしながら、むず痒い日々を過ごすが―――この世界ではアンドロイドの恋愛は禁止されていた…
禁断の恋を描いた、ちょっと切なめのラブストーリー…!
川井先生の画風に合った雰囲気です。Twitterでも儚げな女の子のイラストを発信していることが多かったので、いつかNLが見たいなぁ、と思ってたところにドンピシャな作品が来てくれました。。。
しかもアンドロイドの「権利」が1つのテーマになっているという…なんという俺得。
SFの定番通り、アンドロイドは人間と区別がつかず、感情も豊かです。
世間的にアンドロイドへの依存は毒と考えられている、というある種差別的な目線を送られているのも定番だろうか。
その差別一つとして「恋愛の禁止」、というかそもそも「恋しないように造られている」ことが物語を大きく動かします。
恋心がバレたら記憶を書き換えられるか処分される――ギリギリの立場にいながらも止められないひなげしの恋。
静かな恋かと思いきや、1巻ラストで驚きの展開を向かえるので、どっぷり読み込んじゃいます。。。
楓の幼馴染・あずきや、あずきの友人・ももとそのお手伝いアンドロイド・花凛ら、他ヒロインたちの思いが絡みまくっていて、考察し甲斐もあり。
ホントに続きが気になりすぎて、いろいろ考えてしまう…
恋愛禁止以外のアンドロイド要素はほとんどないですね…『ブレードランナー』や『プラスティック・メモリーズ』みたく近未来的風景もなく、基本「日常系」の空気が多い感じ。
ひなげしやあずきの恋する乙女な表情に萌えまくり、楓の意外と感情が豊かな面が可愛かったりと、やはりそこは「きらら」らしさ。NLもおまかせや。
特にひなげしには惹かれます。お手伝いらしく、抱擁感たっぷりで母性の塊…のようで、ポンコツだったり。やはりポンコツアンドロイドはご主人様に恋をするのか…
『幸グラ』のリョウに通じる面がありますね。おっぱいもな!!
川井先生の画風で巨乳キャラは栄える。これ真理ね(力説)
あと…ご飯描写が気になるのは恐らく『幸グラ』のせいであろう…
NLが見たい方、おねショタ好きな方、日常系が好きな方、起伏のある4コマが見たい方…誰にでもオススメしたいです。
掴みはバッチリな感じの1巻ですので、すぐに手を取って欲しい。。。
ちょっとネタバレになりますが…百合要素もあり、かなりストーリーの根幹に関わってきそうなので、そっち方面を欲する方も是非に。
では。
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